近年、食生活やライフスタイルの変化により、糖尿病は非常に身近な病気となっています。
外食や加工食品の増加、運動不足などにより、知らないうちに血糖値が高い状態が続いている人も少なくありません。
糖尿病は初期には自覚症状が乏しい一方で、進行するとさまざまな合併症を引き起こす可能性があるため、早期発見・早期対応が重要です。
本ページでは、糖尿病の基礎知識から検査・治療までをわかりやすく解説いたします。
糖尿病とは、血液中のブドウ糖(血糖)の値が慢性的に高くなる病気です。
この状態が続くと、血管や神経にダメージが蓄積し、全身にさまざまな影響を及ぼします。
糖尿病を理解するうえで重要な「血糖」と「インスリン」について説明します。
血糖とは、血液中に含まれるブドウ糖のことを指します。
ブドウ糖は体のエネルギー源として重要な役割を担っています。
食事から摂取した炭水化物は消化されてブドウ糖となり、血液中に取り込まれます。
通常は体内で適切に調整され、必要なエネルギーとして利用されます。
しかし糖尿病では、この調整機能がうまく働かず、血糖値が高い状態が続きます。
インスリンは膵臓から分泌されるホルモンで、血糖値をコントロールする働きを持っています。
・血糖値を下げる働き
血液中のブドウ糖が、筋肉や脂肪などの細胞に取り込まれるのを促し、血糖値を下げます。
・ブドウ糖をグリコーゲンとして蓄える働き
使いきれなかったブドウ糖を、グリコーゲンとして主に肝臓や筋肉に蓄えるように働きます。
・余ったエネルギーを脂肪として蓄える働き
さらに使われずに余ったエネルギーは、中性脂肪として体内に蓄えられます。
糖尿病では、インスリンの分泌が不足する、またはインスリンがうまく作用しないといった状態が起こります。

自己免疫の異常により膵臓の細胞が破壊され、インスリンがほとんど分泌されなくなることで発症します。そのため、インスリン治療が必須となります。
・のどの渇き
・尿の回数増加
・体重減少
・強い疲労感
生活習慣(食事・運動不足・肥満など)や遺伝的要因により、インスリンの働きが低下することで発症します。
・多飲、多尿
・体重減少
・目のかすみ
・手足のしびれ
・倦怠感
2型糖尿病は糖尿病全体の約90%を占める最も多いタイプです。初期は症状が出にくいことが特徴で、気づかないうちに進行するケースも少なくありません。





当院では、保険診療にて糖尿病の検査・治療を行っております。
健診で血糖値の異常を指摘された方や、
「もしかして糖尿病かも」とご不安な方は、お早めの受診をおすすめいたします。